私が現在住んでいるのは2階建ての木造アパートだ。

木造だから、諸々の騒音は覚悟しなければならない。

このアパートは、築5年程度で新しいが、建付けが悪く、扉が斜めだったり、隙間から黒い蟻がたくさん侵入してきたりする。

昨晩も、私はやってしまった。

天井を這っている蟻を撃退しようと、虫がいなくなるスプレーをしたところ、ちょうど近くに煙感知器があり、警報が鳴ってしまったのだ。

「ウィーン ウィーン ウィーン 火事です 火事です」

5回ほど火事だと言われたころ、煙探知機にボタンを発見し、警報を止めることができた。

火事ではないとわかっているのに、この警報音で心臓がバクバクした。

きっと隣の住人はもっと怖かっただろう。ごめんなさい。

先日、管理会社から通知が届いた。

「度々連絡を頂くので…」から始まり、具体的には、

部屋や駐車場での、複数人での大きな会話・扉の開閉音

これらがうるさいので、静かに生活してください。というものだった。

これって普通のことじゃないの?

扉の開け閉めなんて、出せる音に限界ありますけど!

広い駐車場で会話してたって、部屋まで全然聞こえねーわ!

なんだか腑に落ちない。

「タバコのにおいが入ってくる」とか「毎晩大勢でパーティーを開催している」というのなら分かる。

なんだこれは。

家族に話をしたところ、

「おそらく管理会社も、相談の電話が度々来るので、周知をしたという実績が必要だったのだろう。」と言われた。

確かに。

もしかしたら、私の家族が頻繁に出入りするのがうるさいと言っているとか、私の扉の開閉音にイライラしているのかもしれないが、

もう気にしないことにした。

次の通知を待つことにする。

<今日の教訓>

自分では思いがけないことで、相手に不快な思いをさせていることがある。

その時は、気にし過ぎない強い心を持とう。

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