私は完全に夜型人間である。

小学生の頃から、23時を過ぎないと寝ようとはしなかった。

面白いテレビはたいてい21時か22時スタートなのに、友達たちは、どうしてそれが待てずに寝てしまえるのか、不思議でならなかった。

田舎のためチャンネル数は少なかったが、「お水の花道」とか「ショムニ」とか、今でも面白かったのを覚えている。11歳くらいの時に、フジテレビ局が入ってきたことで、さらにテレビ熱は加速した。

月9があって、バラエティ番組が多くて、もう最高だった。

だから夜は、全く眠くなかった。寝るのが嫌で仕方ないとさえ思っていた。

今、大人になって、変わらずに夜型人間は継続である。

しかしそれは、パソコン仕事を夜にするためだ。

メールやチャットなどの連絡も来ない夜中は、集中して仕事ができるので、私の大事なゴールデンタイムなのだ。

そこで疑問がわいた。

「なぜ、ドラマは夜にしかないのか?」と。

もしもドラマが日中や夕方にも放送されていたなら、

そしたら子供の頃も、早く寝ていたかもしれない。(あくまで可能性)

そしたら日中に休憩している人もドラマが観れるではないか。

正直、相棒があと1時間早く始まって欲しいと願っている一人である。

多様化、多様化と、働く内容も場所も時間も多様化した現在、

「テレビを本当は好きだけど…」という潜在ファンのために、一肌脱いではくれないものか。

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